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分散型IX?地域IX?
僕がmetro engineなんてのを考えたのもトラフィックの集中が顕著だからなのですが、トラフィック交換の多くを担ってきたIXが集中しているというのは大きいわけです。
しかし最近は行政が地域にIXを!とかで地域IXをつくったりしているわけですが、それはほとんどうまく行ってないようです。なぜでしょう。トラフィックがないから。そのまんまですね。
 という話を書いていこうと思ったのですが、まとまらないだろうと思ったので、たなか@さくらインターネットさんが見事にまとめられたのを書かれているのでそれを見ていただく事にしようかと。

たなか@さくらインターネット: 地域IXは必要か?

大半が関東近県と大都市圏からトラフィックが生成されているということで、つまりは「IXだけを地域においても、コンテンツが地域に無ければ、全く無意味」であるということです。


さくらインターネットさんで観測されたデータと思われるものをベースにお話ししています。トラフィックの生成自体がそもそも大都市圏に集中しているというのは、P2PにおいてもNETARC(+サイバーエリアリサーチ)の調査データによれば特異的な県があるものの、多くは大都市周辺道府県からの接続だというデータをしめしてましたから(←松本さんが)、確度が高い分析なのだと思います。そしていわゆるiDCからのデータは完全に大都市圏に集中しています。特にGbpsレベルでのトラフィックを捌く大規模に集中したiDCは東京に多く、あとは大阪に何個か有るくらいです。

配信コンテンツの集中と、ISPネットワークのスター型トポロジが変わらない限り、地域IXはThe Internetのものとしてはたいした意味も持たずに終わるでしょう。

ですが、
岡山県のようにIXといっても通信インフラのレンタルが中心になった例もあります。このアプローチは既に地域IXと呼ぶのは反則ではないかと考えています。しかし秋田のように失敗したものではありません。なぜなら、点ではなく線で構築し、県内の事業者に等しく岡山市内までのインフラを提供することによりレイヤの低いところを行政で、L2以上のレイヤが高い部分は事業者で分担することができたからです。
というような情報ハイウェイに付随するアプローチ、または行政情報をアグリゲートしてIX経由でのみ流すと行ったアプローチ、つまりはInternet上のIX以外の役割に付随させた形での、トラフィックの分散を支援するIX、地域業者の回線コストを軽減するIXならば、一定の成功を収める事が出来るかもしれません。

また、次世代に目を向けると地域、限定的ですが数地域にてトラフィック交換を行う、ホットポテトルーティング的アプローチが必須になるかもしれません。
次世代IPインフラ研究会 第一次報告書(案)」に対する意見募集
を参照していただければわかりますが。
| Code+Net+PC | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
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